病気を知るタイミングにも意味がある

By | 2017年10月20日

昨年、私の母が癌であることがわかりました。癌といっても良性の腫瘍なのですが、良性であるがために気づくこともなく、気付いた時には15センチ以上の腫瘍がお腹の中にできていました。先生のお話だと、腫瘍がそんなに大きくなるには、一年で1センチ大きくなるイメージだということだったので、10年以上気づくこともなく、腫瘍をお腹の中で育てていたのかもしれません。そんなに長い間に気づいてあげることができなかったと思うと、とても悔しい気持ちでした。症状は全くなかったわけではなく、6,7年前から腰を痛がるようになり、整形外科にかかっていました。そこでは、年配の人がよくなる、治すことが難しい腰の病気と診断されていました。母も家族もその診断を信じて疑うことはありませんでした。

そして、昨年、母が転んで尾てい骨を折り、通っていた整形外科に入院することになりました。そこで告げられたのが、癌であるということでした。

母は、告げられていた腰の病気で腰が痛かったわけではありませんでした。尾てい骨が折れたのも、転んだからではなく、腫瘍が大きくなり過ぎて、骨を侵食していたため、母の尾てい骨はほとんどなくなっていたのでした。発見がとても難しく、1つの県で一年に一人か二人いるかいないこの病気との説明がありました。

正直、ずっと通っていた病院ですし、なんでもっと早く発見してくれなかったのかと、とても悔しい気持ちになりました。

母の癌は、手術もリスクの方が大きくてできないし、抗がん剤も使えないそうで、重粒子線という治療しかないということでした。

発見が遅れたことに悔しさも、気付いてあげられなかった後悔もあったのですが、幸運にも、重粒子線の治療は、病気に気づく数か月前から保険がきくようになり、高額医療ではなくなったのでした。一度の治療で百万以上かかるので、もっと前に気づいたとしても思うように治療をすることができず、それもまた悔しい思いをしていたのかもしれません。そして、もう一つ幸運なことに、この治療ができる病院は、日本で3つか4つの病院だけなのですが、住んでいるところから近くに治療のできる病院がありました。

腫瘍を全部なくすことはできず、治療から1年経った現在は、後遺症も出てきて、歩行が少し困難ですが、頑張って今も病気と闘っています。

>>癌にフコイダンサプリは効くの?含有量と信頼性で比較ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です